そ‐しき【組織】
[名](スル) 1 組み立てること。組み立てられたもの。「奥座敷は一種の宿屋見た様な—に出来ている」〈漱石・満韓ところどころ〉 2 一定の共通目標を達成するために、成員間の役割や機能が分化・統合...
そしき‐えき【組織液】
動物の組織の細胞間を満たす液体成分。脊椎動物では毛細血管から血漿(けっしょう)がしみ出したもので、細胞に酸素・栄養を与え排出物を受け、大部分はリンパ管に入り血管系に戻る。組織間液。間質液。
そしき‐か【組織化】
[名](スル)まとまりのない個々のものを一つの組織にまとめること。「地域活動を—する」
そしき‐かがく【組織化学】
生物の組織内にある物質の成分分析・定量、および存在部位や移動を解析する生物学の一分野。
そしき‐かじゅうけいすう【組織荷重係数】
《「組織加重係数」とも書く》人体の各組織・臓器に対する放射線の影響を表す係数。臓器荷重係数。 [補説]受けた放射線の等価線量が同じでも、影響の程度は組織や臓器によって異なるため、生殖腺は0.08...
そしきかん‐えき【組織間液】
⇒組織液
そしき‐かんさいぼう【組織幹細胞】
⇒体性幹細胞
そしき‐がく【組織学】
生物の組織の構成や相互関係を研究する学問。
そしき‐きゅう【組織球】
結合組織に定着しているマクロファージ。
そしき‐こうがく【組織工学】
⇒ティッシュエンジニアリング