くみ‐やしき【組屋敷】
江戸時代、与力・同心などの組の者にまとめて与えられていた屋敷。組。
くみ‐わけ【組分け】
[名](スル)人・物をいくつかの組に分けること。「新入生を—する」
く・む【組む】
[動マ五(四)] 1 ㋐がっちりと、互いのからだに取りつき合う。取り組む。「四つに—・む」 ㋑同じ目的で何かをするために仲間になる。組になる。「彼と—・んで事業を始める」 2 ㋐ものを互い違いに...
くんず‐ほぐれつ【組んず解れつ】
[連語]《「くみつほぐれつ」の音変化》取っ組み合ったり離れたりして、激しく争うさま。「—の大格闘」 [補説]現代仮名遣いでは、「くんづほぐれつ」と書くこともできる。
くんづ‐ほぐれつ【組んづ解れつ】
[連語]⇒くんずほぐれつ
そ【組】
[音]ソ(漢) [訓]くむ くみ [学習漢字]2年 〈ソ〉 1 何本かの太い糸をより合わせたひも。組みひも。「組綬(そじゅ)」 2 いくつかの要素を集め、一つのまとまりにくみ立てる。「組閣・組...
そ‐かく【組閣】
[名](スル)内閣を組織すること。「人材をすぐって—する」
そ‐しき【組織】
[名](スル) 1 組み立てること。組み立てられたもの。「奥座敷は一種の宿屋見た様な—に出来ている」〈漱石・満韓ところどころ〉 2 一定の共通目標を達成するために、成員間の役割や機能が分化・統合...
そしき‐えき【組織液】
動物の組織の細胞間を満たす液体成分。脊椎動物では毛細血管から血漿(けっしょう)がしみ出したもので、細胞に酸素・栄養を与え排出物を受け、大部分はリンパ管に入り血管系に戻る。組織間液。間質液。
そしき‐か【組織化】
[名](スル)まとまりのない個々のものを一つの組織にまとめること。「地域活動を—する」