にんげんのきずな【人間の絆】
《原題Of Human Bondage》モームによる自伝的長編小説。1915年発表。1934年、ジョン=クロムウェル監督により映画化。
はん【絆】
[人名用漢字] [音]ハン(呉)(漢) バン(慣) [訓]きずな ほだし ほだす 〈ハン〉つなぎとめるひも。束縛するもの。きずな。「羈絆(きはん)・脚絆(きゃはん)」 〈バン〉つなぎとめる。...
ばん【伴/判/板/絆/蕃】
〈伴〉⇒はん 〈判〉⇒はん 〈板〉⇒はん 〈絆〉⇒はん 〈蕃〉⇒はん
貧(ひん)は菩提(ぼだい)の種(たね)富(とみ)は輪廻(りんね)の絆(きずな)
貧乏すれば心に執着がないから悟りの境地に入りやすいが、富貴になれば物欲にとらわれ、それが仏道に入る妨げとなって成仏できないということ。
ふもだし【絆】
「ほだし(絆)」に同じ。「馬にこそ—かくもの」〈万・三八八六〉
ほだ【絆】
「ほだし3」に同じ。「縄に掛かり、足へ—をはめて居る」〈伎・四千両〉
まき‐きゃはん【巻(き)脚絆】
《「まきぎゃはん」とも》脚絆の一。小幅の長い布で、足首からひざ下まで脚を巻き上げるもの。ゲートル。