とうのみねしょうしょうものがたり【多武峰少将物語】
平安中期の物語。1巻。作者未詳。応和(961〜964)初年ごろ成立か。藤原師輔(ふじわらのもろすけ)の八男高光が出家して多武峰に草庵を結ぶまでの経緯を、和歌を交えて描いたもの。高光日記。
とよた‐カップ【トヨタカップ】
《TOYOTA Cup》日本の自動車メーカーであるトヨタ自動車が協賛して開催された、サッカーのクラブチームによる世界選手権大会の通称。 [補説]1980年から2004年までは「トヨタヨーロッパ/...
トランシット【transit】
測角器の一。主として水平角・高低角の測定に使用。水平分度盤と鉛直分度盤をもつ架台上に、自由に回転できる望遠鏡を取り付けたもの。精密なものを経緯儀という。転鏡儀。セオドライト。
トータル‐ステーション【total station】
測量器械の一。距離を測る光波測距儀と角度を測る経緯儀を組み合わせたもの。コンピューターを内蔵し、測量結果を自動的に記録でき、測量・面積計算・地図作成に用いられる。TS。
なんぼくちょう‐せいじゅんろん【南北朝正閏論】
南朝と北朝のどちらを正統とするかについての論争。「神皇正統記」や「大日本史」以来の経緯があるが、明治44年(1911)両朝を対等とした国定教科書の記述が問題化し、執筆者の文部省編修官喜田貞吉が休...
にほん‐けいいどげんてん【日本経緯度原点】
日本の地理学的経緯度を決めるための基準点。東京都港区麻布台にある。原点数値は東経139度44分28秒8869、北緯35度39分29秒1572。方位角は32度20分46秒209。
白紙(はくし)に返(かえ)・す
それまでの経緯をなかったものとして、もとの状態に返す。白紙に戻す。
バノックバーン【Bannockburn】
英国スコットランド中部の都市スターリング南郊の村。バノックバーンの戦いの舞台として知られる。スコットランド独立の経緯を紹介する資料館がある。
ひっ‐かかり【引っ掛(か)り/引っ懸(か)り】
1 わずかに突起した部分など、手や物のかかるところ。 2 かかわりのあること。関係があること。「あの家族とは—がある」 3 気持ちにこだわりのあること。また、気にかかること。「事件の経緯に—を感じる」
ビタミン【(ドイツ)Vitamin】
《(ラテン)vita(生命)に必要なアミンの意》微量で生体の正常な発育や物質代謝を調節し、生命活動に不可欠な有機物。ふつう動物体内では生合成されないので、食物から摂取しなければならない。脂溶性ビ...