けいざい‐しゅたい【経済主体】
経済活動を行う単位。マクロ経済学では家計・企業・政府に分類する。金融機関、投資家、消費者、生産者、個人などさまざまなグループを経済主体として捉えることができる。
けいざい‐しょくみんち【経済植民地】
独立国としての主権は保っているが、経済活動は他国政府の経済援助、民間による資本提供に頼っている状態。
けいざいしんぎ‐ちょう【経済審議庁】
経済企画庁(平成13年に内閣府の一部局に再編)の旧称。→経済安定本部
けいざい‐じぎょう【経済事業】
1 人の生活に必要な財やサービスを生産・分配・消費する経済活動を担う事業の総称。 2 農業協同組合や漁業協同組合が行う事業の一つ。農家が生産した農畜産物や漁業者が漁獲した水産物を集荷し出荷する販...
けいざいじょうせい‐ほうこく【経済情勢報告】
財務省が四半期ごとに公表する、地域経済の動向に関する報告書。全国の財務局および福岡財務支局・沖縄総合事務局が個人消費・生産状況・企業収益などを調査し、財務省が取りまとめる。また、各都道府県の財務...
けいざい‐じん【経済人】
《(ラテン)homo œconomicus》もっぱら経済的合理性のみに基づいて行動する個人主義的な人間像。古典学派によって想定され、以後近代経済学でも通常、このような人間像を仮定して理論を展開す...
けいざい‐じんるいがく【経済人類学】
非市場社会の贈与交換・市場交換・再分配などの経済現象を研究する学問。
けいざい‐すいいき【経済水域】
⇒排他的経済水域
けいざい‐せいさい【経済制裁】
国際法に違反した国などに対し、経済的手段によって制裁を加えること。輸出入の制限または禁止、経済関係条約(通商条約など)の停止、対象国の在外資産の凍結、航空機や船舶の乗り入れ制限または禁止などの外...
けいざい‐せいさく【経済政策】
国家が一定の価値判断のもとに、経済現象に対して意図的に働きかける政策の総称。対象によって農業政策・工業政策・財政政策・金融政策などに区分され、目的によって完全雇用政策・分配政策・安定成長政策など...