とめ【止め/留め】
1 とめること。禁止すること。また、とめるもの。「けんかに—が入る」「通行—」 2 物事の終わり。しまい。結末。「この話で—にする」「手紙とは云いながら五六行の走り書で、末にかしくの—も見えぬ」...
とも【鞆】
古く、弓を射放したときの弓返りを防ぐため、左の手首に結びつけて弦(つる)を打ち止めた丸い皮製の道具。弦がこれに触れて音をたて、威容を示したといわれる。 [補説]「鞆」は国字。
ともかがみ【友鏡】
江戸後期の語学書。1巻。東条義門著。文政6年(1823)刊。本居宣長の「てにをは紐鏡(ひもかがみ)」を補訂したもので、係り結びの法則を活用によって整理し、図表に示す。てにをは友鏡。
トランスグルタミナーゼ【transglutaminase】
たんぱく質同士を結び付けるはたらきをもつ酵素。たんぱく質中の特定のグルタミン残基を介し、同種または異種のたんぱく質のリシン残基とのペプチド結合による架橋を促す触媒となる。
トランスフォーマー【transformer】
《変化させるものの意》2017年に米国グーグル社が発表したディープラーニングの学習モデル。従来のRNNのように文章を冒頭から逐次処理するのではなく、並列処理によって大量のデータを効率よく訓練する...
とんでも‐ハップン
[連語]《「とんでもない」と、英語happenを結びつけた語》「とんでもない」を強めた語。昭和25年(1950)前後の流行語。「—! いけませんよ」〈獅子文六・自由学校〉
とんぼ‐むすび【蜻蛉結び】
ひもの結び方で、トンボが羽を広げた形に結ぶもの。
トーガ‐けいかく【TOGA計画】
《Tropical Ocean Global Atmosphere program》熱帯海洋・全球大気研究計画。地球規模で大気循環に影響を与える熱帯海洋での降水、海流、風などを調査し、海洋と大気...
トーテミズム【totemism】
社会を構成する各血縁集団が、トーテムとの間に特別な関係があるとする信仰や制度。各集団はトーテムの名で呼ばれ、それぞれトーテムとの結びつきを物語る神話や儀礼をもち、その採集や捕食などの禁忌をもつこ...
どうさ‐けんきゅう【動作研究】
労働者が行う作業を観察・記録・分析して無駄な動作を排除し、最も効率的な標準動作を定める研究。時間研究と不可分に結びつき、作業研究の重要な要素となっている。