アールベルク‐とうげ【アールベルク峠】
《Arlberg》オーストリア西部、チロル州とフォアアールベルク州の州境にある峠。ドナウ川とライン川の分水嶺をなす。標高1802メートル。1884年、全長10キロメートルを超えるトンネルができ、...
いいだ‐せん【飯田線】
東海道本線豊橋と中央本線辰野を結ぶJR線。沿線に伊那・飯田などの都市がある。昭和18年(1943)私鉄4線を統合して国有化、飯田線と改称。全長195.8キロ。
イェータ‐うんが【イェータ運河】
《Göta kanal》スウェーデン南部を東西に貫く運河。イェーテボリからベーネルン湖、ベッテルン湖を経由し、北海とバルト海を結ぶ。全長約190キロメートル。19世紀に完成。イョータ運河。ヨータ運河。
いおり【庵/廬/菴】
1 草木や竹などを材料としてつくった質素な小屋。僧・隠者などが住む小さな住居や、農作業などの仮小屋。また、自分の家を謙遜していう。草庵(そうあん)。いお。くさのかりや。「—を結ぶ」 2 軍隊の一...
いおり‐さ・す【庵さす】
[動サ四]庵をつくる。庵を結ぶ。「—・す草の枕にともなひてささの露にも宿る月かな」〈山家集・下〉
イカット【(インドネシア)ikat】
《縛る・結ぶなどの意》インドネシアの伝統的な絣(かすり)のこと。自然の草木からとった染料でむらに染めた糸を使って、動物や植物などを抽象的な表現で織り込む。
いが【伊賀】
旧国名の一。現在の三重県西部にあたる。伊州。賀州。 三重県西部、上野盆地の中北部を占める市。古くから近畿と東海を結ぶ交通の要衝。平成16年(2004)11月に上野市、伊賀町、島ヶ原村、阿山(...
いし‐の‐ま【石の間】
権現(ごんげん)造りの神社で、本殿と拝殿を結ぶ石敷きの部分。相(あい)の間。
イシュケル‐こくりつこうえん【イシュケル国立公園】
《Parc national de l'Ichkeul》チュニジア北部の国立公園。地中海沿いの汽水湖であるイシュケル湖とその周辺に広がる湿地帯が含まれる。長らくフサイン朝の狩猟地だったために手つ...
いず‐せんりょう【伊豆千両】
サクラソウ科の常緑低木。関東地方南部から西の暖地に自生。高さ約1メートル。葉は長楕円形で先がとがる。雌雄異株で、初夏、葉の付け根に黄白色の小花が集まって咲き、白い丸い実を結ぶ。うばがねもち。