はくしん‐せん【白新線】
新潟と新発田(しばた)を結ぶJR線。新潟を通って日本海側を縦貫する短絡線として昭和27〜33年(1952〜1958)開業。最初は白山(はくさん)と新発田を結ぶ計画であった。全長27.3キロ。
はくび‐せん【伯備線】
岡山県倉敷から新見を経て、鳥取県伯耆大山(ほうきだいせん)に至るJR線。さらに米子に乗り入れる。山陽・山陰地方を結ぶ要路。昭和3年(1928)全通。全長138.4キロ。
はしべんけい【橋弁慶】
謡曲。四番目物。弁慶が京の五条橋で牛若丸と戦って降参し、主従の契りを結ぶ。
に取材した歌舞伎舞踊。義太夫節・長唄などがある。
はす‐いと【蓮糸】
ハスの繊維で作った糸。俗に、極楽往生の縁を結ぶという。はすのいと。
はすのは‐ぎり【蓮の葉桐】
ハスノハギリ科の常緑高木。小笠原や沖縄の海岸にみられ、樹皮は灰白色。葉は卵形で革質。淡黄緑色の花が咲き、苞(ほう)に包まれた黒い実を結ぶ。防風林などとする。
肌(はだ)を合(あ)わ・せる
1 男女が肉体関係を結ぶ。 2 しめしあわせる。ぐるになる。「時に親方と—・せ、手形の日付をとっと跡の月にして」〈浄・反魂香〉
はちす‐の‐いと【蓮の糸】
ハスの茎や葉からとれるという糸。極楽往生の縁を結ぶとされる。「この世より—に結ぼほれ西に心のひく我が身かな」〈新続古今・八〉
はちのへ‐こう【八戸港】
青森県八戸市にある港。重要港湾の一で、管理者は青森県。非鉄金属業や製紙業を支える工業港であるとともに、東・東南アジアと東北地方を結ぶ貿易港。
はつ‐もとゆい【初元結】
1 元服のときに、髪の髻(もとどり)を結ぶのに用いる紐(ひも)。公卿は紫の組紐を使った。転じて、元服すること。「いときなき—に長き世をちぎる心は結びこめつや」〈源・桐壺〉 2 元服のときに髪を結...
はな‐いかだ【花筏】
1 ハナイカダ科の落葉低木。山地の木陰に生え、高さ約1.5メートル。葉は卵円形で先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。雌雄異株。初夏、葉面の中央部に淡緑色の花をつけ、黒色の丸い実を結ぶ。ままっこ...