落(お)ちが付(つ)・く
話題が、意外性をもった結末で終わる。また、コントや漫才などが、人を笑わせるような結末で終わる。
おっ‐ぱ
《「尾っ端」、または連歌俳諧で懐紙の一折の最後の句をさす「折(お)り端(は)」の音変化という》いちばん端(はし)。物事の結末。最後。「月の—に勘当を親父(おやぢ)付け」〈柳多留・二一〉
おとし【落(と)し】
1 落とすこと。 2 入れるべきものを忘れること。落ち。「名簿に—がある」 3 鳥獣などを捕らえるための仕掛け。わな。また、落とし穴。「猪(いのしし)が—にかかる」 4 戸の桟に作り付けて、閉め...
おもい【思い/想い/念い】
1 ある物事について考えをもつこと。また、その内容。所懐。「年頭の—を述べる」 2 予想。予期。想像。「—もしない結末」 3 願い。望み。「長年の—がかなう」「—を遂げる」 4 物思い。回想。「...
終(お)わり良(よ)ければすべて良(よ)し
物事は、結末さえよければ、発端・過程がまずくても問題にならないということ。
カタストロフィ【catastrophe】
《「カタストロフ」とも》 1 突然の大変動。大きな破滅。 2 劇や小説などの悲劇的な結末。破局。 3 演劇で、大詰め。
がいぜん‐てき【蓋然的】
[形動]ある事柄が起こりうると考えられるさま。ある程度確かであるさま。「—な結末」
がかノルテン【画家ノルテン】
《原題、(ドイツ)Maler Nolten》メーリケの小説。1832年刊。全2巻。若く才能のある画家ノルテンを主人公に教養小説的な形式をとるが、結末は悲劇となる。
がん‐い‐し‐くどく【願以此功徳】
[連語]《「願わくはこの経文の功徳をもって」の意》 1 代表的な回向文(えこうもん)の一句。自分の修めた功徳をすべての人に施して、ともに成仏したいと願うもの。がんにしくどく。 2 《読経の最後に...
きゅうてん‐ちょっか【急転直下】
事態が急転して、速やかに解決や結末に向かうこと。「事態は—解決した」