えかき‐うた【絵書き歌】
歌詞に合わせて線を引くうちに絵ができ上がる、子供の遊びの中で歌われる歌。
え‐からつ【絵唐津】
唐津焼の一。慶長(1596〜1615)以降、肥前各地で焼かれたもので、鉄砂釉(てっしゃゆう)で描いた文様の上に釉(うわぐすり)がかけられている。
え‐かんばん【絵看板】
劇場・映画館の前に、上演中の作品の場面などを描いて掲げる看板。
え‐がい【絵貝】
貝合わせの一つで、名所などの絵とそれに関連した和歌とを貝殻の左右両片に分けて書き、合わせて取る遊戯。
え‐がすり【絵絣】
主として横糸によって絵画的文様を織り出した絣。
え‐がみ【絵紙】
1 子供が遊びに使う、色刷りにした絵や模様のある紙。「牡丹の花の模様のついた—」〈中勘助・銀の匙〉 2 画用紙。「—一枚に大きく馬の頭を書いた」〈独歩・画の悲み〉
え‐がら【絵柄】
絵・模様の構図。また、絵・模様の取り合わせ、品格。
え‐がわ【絵革/画韋】
獅子(しし)・牡丹(ぼたん)・不動尊などの文様の彫り型を当て、藍や赤で染めた革。
え‐きごう【絵記号】
絵を使ってわかりやすく示した記号。→PICシンボル
え‐ぎぬ【絵絹】
日本画を描くのに用いる平織りで薄地の絹織物。にじみ止めに礬水(どうさ)をひいて用いる。