みず‐ぜめ【水責め】
拷問(ごうもん)の一。あおむけに寝かせ、絶えず顔に水をかけたり、無理に水を飲ませたりして苦しめるもの。
身(み)二(ふた)つにな・る
妊婦が出産する。子供を産む。「初産の恐怖は絶えず胸を痛めて、何がなし一刻も早く—・れかしと」〈花袋・ネギ一束〉
脈(みゃく)があ・る
1 脈拍が絶えず、命がある。 2 見込みがある。希望がもてる。「あの話にはまだ—・る」
みゃく‐どう【脈動】
[名](スル) 1 脈が打つこと。 2 表面には現れないが、脈が打つように絶えず力強く動いていること。また、その動き。「—する新時代のメディア産業」 3 地震以外の原因による、地殻の微弱な周期的...
むろ‐の‐やしま【室の八島】
《「八島」は釜の意》古代の占いの一。除夜にかまどを祓い清めて、その灰の状態で翌年の吉凶を占ったもの。 栃木市惣社町にあった下野(しもつけ)の国の総社、大神(おおみわ)神社。そこにある池からは...
もえ‐わた・る【燃え渡る】
[動ラ四] 1 絶えず火が燃えつづける。また、一面に燃え広がる。「—・る火のほとりにはありながら」〈延宝版宇津保・国譲下〉 2 心の中の苦しみが、絶えることなく続く。「わが恋の消ゆる間もなく苦し...
もの‐とがめ【物咎め】
気にすること。とがめだてをすること。「—する犬の声絶えず」〈源・浮舟〉
もよお・す【催す】
[動サ五(四)] 1 人を集めて行事などを行う。開催する。「送別の宴を—・す」 2 そういう気持ちにさせる。かきたてる。さそう。また、物事が起ころうとする兆候を見せる。きざす。「涙を—・す」「あ...
ヤナル‐ダグ【Yanar Dağ】
アゼルバイジャンの首都バクーの北西約25キロメートル、ビナガディン地区にある山。名称はアゼルバイジャン語で「炎の山」を意味する。地下から絶えず噴出する天然ガスが燃え続けていることで知られる。ヤナ...
ら‐せん【螺線】
1 カタツムリを上から見たときの殻の曲線のように、一定点の回りを、その定点に対して、絶えず遠ざかる点または近づく点によって作り出される平面曲線。スパイラル。匝線(そうせん)。渦巻線。 2 円筒に...