つけ‐ねら・う【付(け)狙う】
[動ワ五(ハ四)]あとをつけて、絶えず目的を達する機会をうかがう。「要人の命を—・う」
つね‐に【常に】
[副] 1 どんな時でも。いつも。絶えず。「—微笑を絶やさない」 2 変わることなく。そのままに。「世の中や—ありける」〈万・八〇四〉 →何時(いつ)も[用法]
つめ‐きり【詰(め)切り】
その場所に絶えずいること。つめっきり。「病室に—で看病する」
つめ‐き・る【詰(め)切る】
[動ラ五(四)] 1 絶えずその場所にいる。勤務したり待機したりして、居続ける。「事件の解決まで警察署に—・る」 2 すっかり詰める。全部詰めてしまう。「荷物を—・る」
手習(てなら)いは坂(さか)に車(くるま)を押(お)す如(ごと)し
学問は少し油断するともとへ戻ってしまうから、絶えず努力しなくてはいけないというたとえ。
とお‐なが・し【遠長し】
[形ク] 1 遠くはるかである。「富士の嶺のいや—・き山路をも妹がりとへばけによはず来ぬ」〈万・三三五六〉 2 永久である。永遠である。「音のみも名のみも絶えず天地のいや—・く偲ひ行かむ」〈万・...
とよ‐あしはら【豊葦原】
《豊かに葦の生い茂っている原の意》日本国の美称。「代々絶えず継ぎて久しく栄へなん—の国安くして」〈玉葉集・賀〉
なんせん‐ほくば【南船北馬】
《中国の南方は川や湖が多いので船を用い、北方には平原や山野が多いので馬に乗るというところから》絶えず旅していること。各地をせわしく旅すること。東奔西走。
にっしん‐げっぽ【日進月歩】
日ごと月ごとに絶えず進歩すること。「—の科学技術」
のう‐ろう【膿漏】
膿(うみ)が絶えず流れ出す状態。「歯槽—」