ぜっ‐け【絶家】
[名](スル)相続人がいなくて、家系が断絶すること。また、断絶したその家。ぜっか。「親元—して寄るべなきまま」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
ぜっ‐けい【絶景】
すばらしい景色。絶勝。
絶景(ぜっけい)かな絶景(ぜっけい)かな
歌舞伎狂言「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」で、大盗賊石川五右衛門が南禅寺の山門の上から満開の桜をめでて言うせりふ。あとに「春の眺めは価(あたい)千金とは小せえ小せえ。この五右衛門には価万両...
ぜっ‐けん【絶険】
非常に険しいこと。
ぜっ‐こ【絶戸】
家系の絶えた家。死滅した戸。
ぜっ‐こう【絶交】
[名](スル)交際を絶つこと。「友と—する」
ぜっ‐こう【絶好】
物事をするのに、きわめてよいこと。「—の機会」「—の行楽日和」
ぜっ‐こうちょう【絶好調】
[名・形動]からだのぐあいやわざなどの調子が非常によいこと。また、そのさま。「—な(の)両力士」⇔絶不調。
ぜっこ‐でん【絶戸田】
律令制で、絶戸の口分田。官に返納しないで、隠れて耕作するものが多かった。
ぜっ‐さん【絶賛/絶讃】
[名](スル)口をきわめてほめること。この上ない称賛。「—を博す」 [補説]「称賛を受けて」「よい評判を得て」などの意で、副詞的に用いられることもある。あとに「…中」の語を伴うことが多い。「—販...