ぞっ‐こう【続航】
[名](スル)続けて航行すること。「長く—することのできる船舶」
ぞっ‐こう【続行】
[名](スル)引き続いて行うこと。「捜査を—する」
つい‐まつ【続松】
《「つぎまつ」の音変化》 1 たいまつ。「その杯の皿に、—の炭して、歌の末を書きつぐ」〈伊勢・六九〉 2 《斎宮の上の句に在原業平がたいまつの炭で下の句を書きつけたという伊勢物語の故事から》和歌...
ついまつ‐とり【続松取り】
歌ガルタや歌貝を取り合わせる遊び。
つぎ‐うた【続ぎ歌/継(ぎ)歌/次歌】
1 歌会で、五十首・百首など一定数の詠題をくじなどで分け、列座の複数の作者が次々に和歌を詠むこと。また、その和歌。鎌倉中期以降に流行。 2 次節(つぎぶし)の異称。
つぎ‐がみ【継(ぎ)紙/続ぎ紙】
1 巻子本(かんすぼん)・折り本などに用いる、継ぎ合わせた紙。 2 歌・物語などを書写して鑑賞効果を上げるため、色や質の異なる紙を数種継ぎ合わせて1枚の料紙としたもの。切り継ぎ・重ね継ぎ・破り継...
つぎ‐まつ【継ぎ松/続ぎ松】
たいまつ。ついまつ。「—とり出だして、更に点(とも)して見ければ」〈今鏡・六〉
つぎ‐め【継(ぎ)目/続ぎ目】
1 物と物のつなぎ合わせてある部分。つなぎめ。「水道管の—」 2 骨と骨とが連結している部分。関節。「膝の—が急に痛くなった」〈漱石・夢十夜〉 3 家督・位・役職などを交替すること。また、その後...
つ・ぐ【継ぐ/続ぐ】
[動ガ五(四)] 1 (「嗣ぐ」とも書く)前の者のあとを受けて、その仕事・精神・地位などを引き続いて行う。続けてする。相続する。継承する。「家業を—・ぐ」「王位を—・ぐ」「父の志を—・ぐ」 2 ...
つづき【続き】
1 あるものの延長。つながっていて、次にあるもの。「ドラマの—」「この話には—がある」「—の部屋」 2 続いていくぐあい。つながり方。「文章の—が悪い」 3 名詞に付いて、前からの状態などが変わ...