はしら‐びき【柱引き】
船の帆柱を起こしたり倒したりするために用いる綱。引き手。先手(さきて)。
はず‐お【筈緒】
船の帆柱の先端から船首にかけて張る太い綱。
はた【旗/幡/旌】
1 布や紙などで作り、高く掲げて標識や装飾にするもの。大きさ・形・色・図案は種々で、ふつう一端をさおの端や綱などに結びつける。古くは、朝廷の儀式や祭礼の飾り、また、軍陣の標識として用いた。近世は...
はち‐くらげ【鉢水母】
ハチクラゲ綱の腔腸(こうちょう)動物の総称。ミズクラゲ・アカクラゲ・ビゼンクラゲなどがあり、すべて海産。無性生殖をする小形で目立たないポリプの世代と、有性生殖をする大形に発達したクラゲの世代とが...
はちゅう‐るい【爬虫類】
爬虫綱に分類される脊椎動物の総称。カメ・トカゲ・ヘビ・ワニなど。変温動物で、体は表皮の角質化したうろこで覆われ、四肢は短小または退化して消失。大部分が陸生で、肺呼吸を行う。卵生、一部は卵胎生。古...
はっ‐てんぐ【八天狗】
愛宕(あたご)・比良(ひら)・大山(だいせん)・大峰・鞍馬・飯綱・彦山・白峰の八山に住むという天狗。
はっぽう‐さんご【八放珊瑚】
花虫(かちゅう)綱八放サンゴ亜綱の腔腸動物の総称。すべて海産。ポリプの胃腔に8枚の隔壁があり、8本の触手をもつ。アカサンゴ・ウミエラなど。
はつ‐いん【発引】
《「引」は柩車の引き綱》葬儀のとき棺を墓地へ送り出すこと。
は‐づな【端綱】
馬の口につけて引く綱。
はな‐ぎんちゃく【花巾着】
花虫綱ハナギンチャク目の腔腸動物の総称。海底の砂泥中に半ば埋もれて生活する。イソギンチャクに似るが大きく、触手が内外二段に並ぶ。体色は紫色・紅色など。