ああぎょくはいにはなうけて【あゝ玉杯に花うけて】
佐藤紅緑の児童文学作品。「少年倶楽部」誌に昭和2年(1927)5月号から翌昭和3年(1928)4月号まで連載。理想に向かって努力する少年たちの友情を描いて人気を博した。単行本は昭和3年(1928...
あい‐たけ【藍茸】
1 ベニタケ科のキノコ。夏から秋に山林・原野に生える。傘は藍緑色で、もろい。食用。なつあいたけ。 2 ハツタケの別名。傷ついた部分が緑青色に変わるのでいう。
アイビー【ivy】
1 ウコギ科の常緑低木。蔦(つた)の一種で、日陰でもよく育つ。観葉植物。西洋木蔦(きづた)。 2 「アイビースタイル」の略。
あお【青】
[名] 1 色の名。三原色の一つで、晴れた空のような色。藍(あい)系統の色から、黄みを加えた緑系統の色までを総称する。また、公家の染織衣服や襲(かさね)の色目では、緑色を意味する。 2 馬の毛...
あお‐あん【青餡】
白餡(しろあん)に、青粉や碾(ひ)き茶の粉などをまぜ合わせた緑色の餡。
あお・い【青い】
[形][文]あを・し[ク] 1 (「碧い」とも書く)青色をしている。広く緑系統の色にもいう。「—・い空」「—・いリンゴ」 2 (「蒼い」とも書く)顔に血の気がない。赤みが足りない。「顔が—・い」...
あお‐いし【青石】
1 青または緑色の岩石。緑泥片岩などで、庭石に使う。秩父青石・伊予青石などが有名。 2 青みを帯びた凝灰岩。室内装飾や建物の外装などに使う。
あお‐いととんぼ【青糸蜻蛉】
トンボ目アオイトトンボ科のトンボ。湿原に多くみられ、体長3.8センチくらい。金属光沢のある緑色で、白粉を帯びる。イトトンボに似るが、翅(はね)の脈が細かい。
あお‐いろ【青色】
1 青系統の色。青い色。 2 装束の色の名。染め色では、紫根(しこん)と刈安(かりやす)を染料として染めた灰色がかった黄緑色。織り色では、縦糸を青、横糸を黄として織った色をいう。青白橡(あおしろ...
あお‐かび【青黴】
不完全菌類モニリア目アオカビ属のカビの総称。外観が青・緑色を呈し、パンなどの食品や皮革製品に生える。酵素やペニシリンの生産、チーズの熟成に利用される種もある。