れんしゅう‐だい【練習台】
1 技術の向上などのために使う練習用の機器。 2 練習の相手を務める人。「初心者の—となる」
れんしゅうちょう【練習帳】
《原題、(ギリシャ)Tetradio Gymnasmaton》ギリシャの詩人・外交官、セフェリスの詩集。1940年発表。
れん‐じゅく【練熟/錬熟】
[名](スル)慣れて巧みになること。熟練。「—した技」
れん・ず【練ず】
[動サ変]なれて巧みである。熟練する。「宮などの—・じ給へる人にて」〈源・藤袴〉
れん‐せい【練成/錬成】
[名](スル)心身・技術などを鍛えて立派なものにすること。「軍隊を—する」
れん‐たつ【練達】
[名・形動](スル)熟練して深く通じていること。また、そのさま。熟達。「—の士」「古武道に—する」
れん‐たん【練丹/煉丹】
1 昔、中国の道士の術で、辰砂(しんしゃ)を練って不老不死の薬を作ること。また、その薬。 2 心気を丹田に集中して心身を練る術。 3 練り薬。練薬(れんやく)。
れん‐たん【練炭/煉炭】
石炭・木炭・コークスなどの粉末に粘結剤を加えて固めた燃料。ふつう円筒形で、燃焼をよくするために縦に穴をいくつも通してある。「—火鉢」《季 冬》「—や暮しの幅に煮炊(にたき)して/友二」
れん‐てつ【錬鉄/練鉄】
1 よく鍛えた鉄。 2 炭素の含有量が0.2〜0.02パーセント程度の軟鉄。鍛接性がよい。鉄線・釘などに用いる。鍛鉄。
れん‐ど【練度】
学習や訓練を重ねて身につけた知識や技術の到達度。物事に慣れて、手際よくできる程度。熟練度。「実戦に備えてチームの—を高める」