えん‐ゆ【縁由】
⇒えんゆう(縁由)
えん‐ゆう【縁由】
1 ゆかりや関係があること。縁故。えんゆ。 2 物事の由来。理由。 3 法律で、人が意思表示や法律行為などをなすに至る動機。
えん‐るい【縁類】
結婚や縁組みによって縁続きになった人。縁者。姻戚(いんせき)。
縁(えん)を切(き)・る
1 夫婦や親子などの関係をなくす。「兄弟の—・る」 2 あることとの関係を解消する。「タバコとは—・る」
縁(えん)を離(はな)・る
世俗との関係を断つ。「—・れて身を静かにし」〈徒然・七五〉
縁(えん)を結(むす)・ぶ
1 夫婦や養子などの縁組みをする。縁を組む。 2 仏道に入り、往生するつながりをもつ。仏縁を結ぶ。結縁(けちえん)。「額に阿字を書きて、—・ばしむるわざをなんせられける」〈方丈記〉
ふち【縁】
1 物の端の部分。また、物の周りの、ある幅をもった部分。へり。「がけの—」「—が欠ける」「帽子の—」 2 刀の柄口(つかぐち)の金具。 [用法]ふち・へり——「机のふち(へり)に手をつく」「茶碗...
ふち‐かざり【縁飾り】
衣服などの縁に飾りをほどこすこと。また、その飾り。
ふち‐がしら【縁頭】
⇒柄頭(つかがしら)
ふち‐だか【縁高】
《「縁高折敷(おしき)」の略》縁を高く作った折敷。角形の盆で、菓子などを盛る。