えん【縁】
1 《(梵)pratyayaの訳》仏語。結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。「前世からの—」 2 そのようになるめぐりあわせ。「一緒に仕事を...
えん【縁】
[常用漢字] [音]エン(呉)(漢) [訓]ふち へり よる ゆかり えにし よすが 〈エン〉 1 物のへり。ふち。「縁海・縁辺/外縁・周縁」 2 物事のつながり。かかわりあい。ゆかり。「縁由...
おし‐ぶち【押(し)縁】
板などを押さえるため、その上から打ち付ける細い材。
おち‐えん【落(ち)縁】
一段低く設けた縁側。普通は雨戸より外のぬれ縁をいう。
かわっ‐ぷち【川っ縁】
《「かわぶち」の音変化》川のほとり。かわばた。かわべり。
かわ‐ぶち【川縁】
川のほとり。川べり。川ばた。かわっぷち。
かわ‐べり【川縁】
川のへり。川のふち。川ばた。川べ。
がい‐えん【外縁】
外側のへり。外側にそったところ。外周。⇔内縁。
がく‐ぶち【額縁】
1 絵・写真・書画・賞状などを入れて壁などに掛けるための枠。がく。 2 窓・出入り口などの周囲につける飾りの木枠。 3 劇場の舞台の上下左右の区切り。 4 掛け布団の表地の周りにつけた額縁のよう...
がけっ‐ぷち【崖っ縁】
1 崖のふち。 2 限界ぎりぎりにある状況・状態。「生死の—に立つ」