かいよう‐はく【海洋博】
⇒沖縄海洋博
かいようはく‐こうえん【海洋博公園】
沖縄県国頭(くにがみ)郡本部(もとぶ)町にある公園。昭和50年(1975)に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して、会場跡地に設置された。歴史・文化のエリア、海のエリア、花・緑のエリアに分かれて...
かい‐わ【貝輪】
貝製の腕輪。二枚貝や巻き貝などの貝殻に穴をあけて作ったもので、呪術(じゅじゅつ)的な意味もあったと考えられる。日本では縄文・弥生時代に多く、古墳時代にも用いられた。
かえんがた‐どき【火焔型土器】
縄文時代中期の土器の一種。多くが深鉢。口縁部に付く鶏冠状の把手や鋸歯状の突起が、火炎のようにも見えることによる称。表面には縄文でなく、隆線(りゅうせん)文と沈線(ちんせん)文が施されている。信濃...
かえん‐どき【火焔土器】
昭和11年(1936)、新潟県長岡市の馬高(うまたか)遺跡で発見された、縄文時代中期の土器の愛称。→火焔型土器
かきのしま‐いせき【垣ノ島遺跡】
北海道函館市にある縄文時代早期の遺跡。長さ190メートルに及ぶ大規模な盛り土遺構のほか、漁網用の石錘(せきすい)(石製のおもり)が多く出土している。令和3年(2021)「北海道・北東北の縄文遺跡...
かぎ‐ずみ【鉤墨】
木材に墨縄で引く長い線に対して、墨差しを用いてそれに直角に引く線。
かぎ‐なわ【鉤縄】
先端に鉤をつけた縄。物に投げて引っ掛け、引き寄せたり、高い所へ登る手がかりにしたり、人を捕らえたりするのに用いる。
かぎやで‐ふう【かぎやで風】
沖縄古典音楽の一。三線(さんしん)を伴う歌曲で、祝儀の席や演奏会などで冒頭に歌われる。本歌に「かぎやで風のつくり云々…」の歌詞があるところからの名称。原義は「鍛冶屋手風」とも「冠者手風」ともいう...
か・く【掛く/懸く/構く】
[動カ五(四)] 1 (「胡坐(あぐら)をかく」の形で)足を横に三角の形に組んで座る。 2 組み合わせる。編み合わせて作る。「こしきには蜘蛛(くも)の巣—・きて」〈万・八九二〉 3 つなぎ留め...