泥棒(どろぼう)を捕(と)らえて縄(なわ)を綯(な)う
準備を怠り、事が起こってからあわてて用意をするたとえ。盗人(ぬすびと)を捕らえて縄を綯う。→泥縄(どろなわ)
どんど
《「とんど」とも》正月15日に、門松・竹・注連縄(しめなわ)などを燃やす行事。どんど焼き。どんど祭。《季 新年》「黒こげの餅見失ふ—かな/犀星」→左義長(さぎちょう)
ない‐ち【内地】
1 一国の領土内の土地。国内。 2 もと樺太(からふと)・千島列島・朝鮮・琉球・台湾などに対して、日本の本来の領土である本州・四国・九州・北海道。本土。「—へ引き揚げる」⇔外地。 3 北海道や沖...
ないちゃあ
《「ナイチャー」と書くことが多い》沖縄方言で、内地の人。また、県内に住む内地出身者。やまとんちゅ。
ない‐まぜ【綯い交ぜ】
1 種々の色糸をより合わせて、紐(ひも)などをなうこと。 2 いろいろのものをまぜ合わせて一緒にすること。「虚実を—にして語る」 3 歌舞伎に用いる鉢巻きの一。丸ぐけの緒を縄のようになったもの。...
な・う【綯う】
[動ワ五(ハ四)]糸やひもなどを1本により合わせる。あざなう。よる。「縄を—・う」 [可能]なえる
なかぐすくじょう‐あと【中城城跡】
沖縄県中頭郡中城村と北中城村の村境にある城跡。15世紀中ごろ、中世沖縄の有力按司(あじ)護佐丸(ごさまる)によって増築・築城されたものといわれる。沖縄戦の戦禍を逃れ、城郭のほとんどが原形をとどめ...
なかぐすく‐わん【中城湾】
沖縄県、沖縄島南東部の太平洋に面した湾。湾口は勝連(かつれん)半島と知念(ちねん)半島および沖合の津堅(つけん)島・ウガン岩・久高(くだか)島に囲まれた水域。面積約220平方キロメートル、水深1...
なか‐ずみ【中墨】
《墨縄の中央の意》建築物などで、中心線。
なかま‐がわ【仲間川】
沖縄県、西表(いりおもて)島南部を流れる川。浦内川に次ぐ島内第2の川。南部の山地に源を発して東流し、大富(おおとみ)付近で太平洋に注ぐ。長さ約12.3キロ。河口から2キロメートルの右岸山域に、国...