はんしょく‐かんしょう【繁殖干渉】
ある生物種の繁殖が近縁種に邪魔されること。雑種形成や結実率の低下により、邪魔された種が減少する。ある害虫のオスを人為的に不妊にして放虫し、防除する手法に適用されている。サテュロス効果。性的競争。
はんしょく‐き【繁殖期】
動物が、交尾・産卵・育児などの繁殖行動をする時期。一年のうちで、季節と関連して周期的に現れることが多い。
はんしょく‐ぎゅう【繁殖牛】
⇒繁殖雌牛
はんしょく‐どくせい【繁殖毒性】
⇒生殖毒性
はんしょく‐めすうし【繁殖雌牛】
肉用牛や乳用牛の子牛を産ませるために飼養される雌牛。繁殖牛。
はん‐じょう【煩冗/繁冗】
[名・形動]やたらに多くてわずらわしいこと。また、そのさま。「浩瀚の者は却って—に過ぎ」〈秋水・社会主義神髄〉
はん‐じょう【繁盛/繁昌】
[名・形動](スル)にぎわい大いに栄えること。また、そのさま。はんせい。「店が—する」「商売—」「どうか二三年の内に、世界中の—な港へおし渡って」〈魯文・安愚楽鍋〉
はんじょう‐てい【繁昌亭】
大阪市北区にある演芸場。平成18年(2006)開場。上方落語を中心に上演。天満天神繁昌亭。
はんじょうにほんばしべんぎく【繁盛にほんばし弁菊】
青島幸男の自伝的小説。昭和60年(1985)刊。
はん‐じょく【繁縟】
1 種々様々のいろどり。 2 「繁文縟礼(はんぶんじょくれい)」の略。