いろ‐もの【色物】
1 色のついている物。衣服や織物、紙などの、白・黒以外のもの。 2 寄席で、講談・義太夫・落語に対して、彩りとして演じられる漫才・曲芸・奇術・声色(こわいろ)・音曲(おんぎょく)などのこと。 3...
いわつき‐もめん【岩槻木綿】
さいたま市岩槻区付近で産する木綿織物。のれん・ふろしきなどに使われる。
イワノボ【Ivanovo/Иваново】
ロシア連邦西部、イワノボ州の都市。同州の州都。旧称イワノボボズネンスク。「黄金の環」と呼ばれるモスクワ北東近郊の観光都市の一つ。18世紀にピョートル1世により織物工場が建設され、20世紀にいたる...
インカ‐ていこく【インカ帝国】
ペルー南部のクスコを中心に、15世紀から16世紀にかけて繁栄したインカ族の国。最盛期にはエクアドルからチリにまで及ぶ大帝国となった。太陽神を信仰し、その子とされる王を頂点とする君主制をとった。巨...
いん‐きん【印金】
紗(しゃ)・綾・羅などの織物に、模様を彫った型紙を当て、漆や糊(のり)を薄く引き、その上に金箔・金粉を置いて模様を表したもの。中国元・明代に流行し、室町時代、日本に入って珍重された。表装地に用い...
うえだ‐じま【上田縞】
上田紬(つむぎ)の縞織物。
ウエット‐ルック【wet look】
一見、水にぬれてピカピカ光っている感じのするファッションのこと。表面に特殊加工した織物やエナメルコーティングした生地、レザーなどの素材を使っているのが特徴。
ウエホツィンゴ【Huejotzingo】
メキシコ中東部、プエブラ州の都市。州都プエブラの北西約25キロメートルに位置する。りんご酒とサラペという織物の産地として有名。市街中心部に16世紀創設のフランチェスコ修道会の修道院があり、199...
ウエール【wale】
織物の畝のこと。また編み地における編み目の縦方向のループの並びのこともいう。
うき‐おり【浮(き)織(り)】
綾などの地紋または二重織物の上紋(うわもん)の横糸を浮かして織ること。また、その織物。古くは浮き文(もん)、のちに唐綾ともいった。うけおり。⇔固織(かたお)り。