さくじょう‐そしき【柵状組織】
葉の上面の表皮のすぐ内側にあり、細長い細胞が縦に密に接して並んだ組織。多量の葉緑素を含み、最も盛んに光合成を行う。
さしこ‐おり【刺(し)子織(り)】
刺し子に似せて織った織物。ふつう、平織りの地に、同色または色の異なる縦糸・横糸を浮かせて模様を織り出したもの。
さなだ‐おり【真田織(り)】
絹糸または綿糸で真田紐のように織ったもの。帯・紐などに用いる。
さんげん‐そしき【三原組織】
織物の基本的な三つの組織。平織り・斜文織り・繻子(しゅす)織り。→織物組織
さんさい‐ばおり【三斎羽織】
筒袖で、背縫いの裾が割れている陣羽織。細川忠興の創案という。
しき【色/拭/織/職】
〈色〉⇒しょく 〈拭〉⇒しょく 〈織〉⇒しょく 〈職〉⇒しょく
しけいと‐おり【絓糸織(り)】
絓糸を横糸にして織った織物。襖(ふすま)張り地・表具地などに用いられる。屑糸織り。絓織り。
しけ‐おり【絓織(り)】
「絓糸織(しけいとお)り」の略。
しじ‐そしき【支持組織】
生物体を一定の形に支持し維持させる組織。動物では骨格をつくる骨組織と軟骨組織、広くは結合組織全部をさし、植物では機械組織をいう。
しじら‐おり【縬織(り)】
布面にしじらが出るように織った織物。徳島県産の阿波しじらなど。千々良(ちぢら)織り。