つなぎ‐ぜに【繋ぎ銭】
緡(さし)に通してつないだ銭。「袂より—取り出し」〈浮・諸艶大鑑・五〉
つなぎ‐て【繋ぎ手】
1 人と人、人と物、物と物とを結びつける人、また、その役割。「子供と本の—となる」 2 ⇒継ぎ手
つなぎ‐と・める【繋ぎ止める】
[動マ下一][文]つなぎと・む[マ下二] 1 ひもや綱などで、離れないようにつなぐ。「船を岸壁に—・める」 2 関係が切れないようにする。「子供たちの興味を—・める」
つなぎ‐とりひき【繋ぎ取引】
⇒ヘッジ
つなぎ‐ばいばい【繋ぎ売買】
⇒ヘッジ
つなぎ‐ぶね【繋ぎ船】
港湾や河岸(かし)などにつなぎとめてある船。もやいぶね。けいせん。
つなぎ‐め【繋ぎ目】
つなぎ合わせた部分。つぎめ。「糸と糸との—」
つなぎ‐ゆうし【繋ぎ融資】
資金調達は確定しているが、その資金がなんらかの事情によって必要とするときに間に合わない場合、入金時までのつなぎとして行われる融資。ブリッジローン。
つな・ぐ【繋ぐ】
《名詞「綱」の動詞化》 [動ガ五(四)] 1 ㋐ひも・綱などで物を結びとめて、そこから離れたり、逃げたりしないようにする。「犬を—・ぐ」「鎖で—・ぐ」 ㋑相手の気持ちなどが離れていかないように...
つな・げる【繋げる】
[動ガ下一][文]つな・ぐ[ガ下二]ひもや綱などを結び合わせてひと続きにする。「短いひもを—・げて長くする」