くり‐いれ【繰(り)入れ】
繰り入れること。
くりいれ‐きん【繰入金】
1 家計調査の収支項目で、前月から持ち越した世帯の手持ち現金。 2 一般会計と特別会計、または特別会計間で、一方の会計の収支不足を補塡するために他方の会計から充当される資金。⇔繰出金。
くり‐い・れる【繰(り)入れる】
[動ラ下一][文]くりい・る[ラ下二] 1 細長い物をたぐって引き入れる。また、順に送り入れる。「綱を—・れる」 2 ある物や事柄を他の物や事柄の中に移動して入れる。組み入れる。編入する。「利子...
くり‐かえ【繰(り)替え】
繰り替えること。転用。「—休暇」
くり‐かえし【繰(り)返し】
繰り返すこと。反復。「猛訓練の—」
くりかえし‐きごう【繰(り)返し記号】
和文で同一語・同一音または同一文字の繰り返しを示すときに使う記号。「々」「」「ゝ」「ゞ」「ヽ」「〃」「〱」など。踊り字。重ね字。畳字。ゆすりがな。繰り返し符号。
くりかえし‐はいれつ【繰り返し配列】
⇒反復配列
くりかえしはんしゃ‐かんしょう【繰り返し反射干渉】
反射率の高い二鏡面間で繰り返し光を反射させ、鮮鋭な干渉縞を得る手法。明暗差を強調することができ、精密な測距や膜厚計測などに利用される。多重反射干渉。
くり‐かえ・す【繰(り)返す】
[動サ五(四)] 1 同じことをもう一度、あるいは何度もする。反復する。「失敗を—・す」「歴史は—・す」 2 本のページなどをめくる。「戸棚から暦を出して—・して見ると」〈漱石・吾輩は猫である〉
くりかえ‐ばらい【繰替払い】
1 使途の定まった金銭を、一時他の用途に流用して支払うこと。 2 会計法などで認められた国庫金の支出方法の特例の一。支出の時期を失するおそれがある場合に、出納官吏が手元に保管されている歳入金・歳...