はい‐る【配流】
[名](スル)流罪に処すること。島ながし。配謫(はいたく)。流刑(るけい)。「—の身」「離島へ—される」
はく‐じょう【白状】
[名](スル)《「白」は申す、告げる意》 1 隠していた事実や自分の犯した罪を申し述べること。「相手の名を—する」「神妙に—せよ」 2 罪人が申し立てたことをしるした文書。くちがき。口供(こうき...
はく‐ちゅう【白昼】
まひる。ひるひなか。日中。白日。「—堂々と行われた犯罪」
はくちゅうのしかく【白昼の死角】
高木彬光の長編小説。昭和34年(1959)から昭和35年(1960)にかけて「週刊スリラー」誌に「黄金の死角」のタイトルで連載、のちに改題。法律の死角をつき犯罪を重ねる知能犯の姿を描く。昭和54...
はじ‐かかや・く【恥ぢ赫く】
[動カ四]恥ずかしがって赤面する。はにかむ。「なかなか—・かむよりは罪許されてぞ見えける」〈源・夕顔〉
はち‐ぎ【八議】
中国、唐代の裁判で、罪を減免した八つの条件。議親・議故・議賢・議能・議功・議貴・議勤・議賓。→六議(りくぎ)
はち‐ぎゃく【八虐/八逆】
古代の律に定められた八つの重罪。謀反(むへん)・謀大逆(ぼうたいぎゃく)・謀叛(むほん)・悪逆・不道・大不敬・不孝(ふきょう)・不義の八。大赦にも除外された。
はな‐きり【劓】
中国古代の五刑の一。罪人の鼻の頭を切り落とすこと。劓刑(ぎけい)。
はね‐か・ける【撥ね掛ける】
[動カ下一][文]はねか・く[カ下二] 1 水・泥などをはねとばしてかける。「あやまってソースを上着に—・ける」 2 責任や罪を他の人になすりつける。「アレコソ其ノ熟柿ヲバ食ベタレト—・キョウズ...
はふり【祝】
《罪やけがれを放(はふ)り清める意》神社に属して神に仕える職の一。ふつう神主・禰宜(ねぎ)より下級の神職をいう。