おきたま【置賜】
山形県南部、最上川上流の地域名。置賜盆地(米沢盆地)をなす。米沢市を中心として長井市・南陽市の3市および高畠町・川西町・小国町・白鷹町・飯豊町の5町が含まれる。
おき‐だたみ【置(き)畳】
部屋全体に敷き詰めるのではなく、板張りの床の上に部分的に置いて使う畳。
おき‐ちぎ【置(き)千木】
神社建築で、大棟に置かれる形式の千木。→千木
おきっ‐ぱ【置きっぱ】
置きっ放しの略。
おきっ‐ぱなし【置きっ放し】
ある場所に置いたままになっていること。「車を道ばたに—にする」
おき‐つぎ【置き注ぎ】
手に持たないで下に置いたままの杯に酒をつぐこと。
おき‐つけ【置(き)付け】
いつもその場所に置いたままにしておくこと。
おき‐つち【置(き)土】
1 地面の上に、さらに土を置くこと。上に土をかぶせること。 2 ⇒客土(きゃくど)1
おき‐つづみ【置(き)鼓】
能の特殊な囃子事(はやしごと)の一。翁付(おきなつき)など、格別な能の会で、ワキの登場などに用いる。小鼓と笛だけで奏す。
おき‐づつ【置(き)筒】
竹製の花器で、釘穴がなく、据え置いて用いる筒形のもの。上に節のあるものと、節がなくて吹き抜きになっているものとがある。