かく‐し【画指】
古代、無筆の者が文書の署名の代わりに食指の長さ、関節の位置などを黒点で記したもの。男は左手、女は右手を用いた。
かくし‐らっかん【隠し落款】
画中などに、人目につかないように筆者の名や号を記すこと。また、その署名。
かくふかくさん‐じょうやく【核不拡散条約】
《「核兵器の不拡散に関する条約」の通称》核兵器を保有できる国を米国・ソ連(ロシア)・英国・フランス・中国の5か国に限定し、非核保有国が核兵器を新たに保有することや、保有国が非保有国に核兵器を供与...
かくへいききんし‐じょうやく【核兵器禁止条約】
《Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons》核兵器の開発・保有・使用などを法的に禁止する国際条約。2017年7月採択、2021年1月発効。→核不拡...
か‐はん【加判】
[名](スル) 1 公文書に判を加えたり、連判・合判したりすること。また、その判。 2 公文書に花押(かおう)を加えるような重職。鎌倉幕府では連署(れんしょ)、江戸幕府では老中(ろうじゅう)。 ...
かはん‐にん【加判人】
連帯保証人として借用証に署名捺印した人。
からかさ‐れんばん【傘連判】
大勢の人が連署するとき、一つの円の周囲に放射状に署名を連ねること。また、その証文。首謀者を隠し、あるいは平等に責任を負い、団結する意志を示す。
かり‐ちょういん【仮調印】
[名](スル)外交交渉で、条約内容が確定した場合に合意のしるしとして行われる、代表者の頭文字だけの署名。仮署名。
かん‐し【款識】
《「款」は陰刻の銘、「識」は陽刻の銘》 1 鐘や鼎(かなえ)などに刻した文字。銘。銘文。 2 書画に筆者が署名、捺印(なついん)すること。また、その署名、捺印。落款(らっかん)。かんしき。
がん‐にん【願人】
1 請願または訴願をする人。願書に署名する人。 2 祈願する人。 3 「願人坊主」の略。