てんねん‐せんい【天然繊維】
植物・動物・鉱物を原料とする繊維。綿・麻・絹・羊毛・石綿など。→合成繊維
てん‐もう【展毛】
紡績で、絡み合った羊毛を解いて開毛し、夾雑物(きょうざつぶつ)を除いたのち、種々の羊毛をまぜ、油を添加する工程。
どうぶつ‐せんい【動物繊維】
動物から得られる繊維。主成分はたんぱく質。羊毛・絹など。
どうぶつ‐ろう【動物蝋】
蝋のうち、動物性のもの。蜜蝋・羊毛蝋など。
ドスキン【doeskin】
《雌鹿の皮の意》メリノ羊毛の紡毛糸あるいは梳毛(そもう)糸を用いて繻子(しゅす)織りにした、柔軟で光沢のある高級毛織物。外観が雌鹿の皮に似るのでいう。礼服やオーバーなどに用いる。
ネーピア【Napier】
ニュージーランド北島東部の都市。ホーク湾に面する。ヘースティングズがある後背地は牧羊と果樹栽培が盛んで、木材・羊毛・食品・パルプの積出港がある。同国有数のワイン産地としても知られる。1931年の...
ハイラル【海拉爾】
中国、内モンゴル自治区北東部の地名。遊牧地域で産する皮革・羊毛・毛織物などが交易される商業地区。旧称、呼倫(ホロン)。
パシュミナ【pashmina】
《ペルシア語で羊毛の意のpashmから》カシミアヤギの腹部のやわらかい毛だけを用いた高級な毛織物。ショールなどにする。
ヒストリック‐キーサイド【Historic Quayside】
英国イングランド南西部、デボン州の都市エクセターの一地区。古代ローマ時代に波止場が築かれた場所で、16世紀から18世紀にかけて羊毛交易で栄えた。商館や倉庫などの建造物が残る。
ひつじ【羊】
偶蹄(ぐうてい)目ウシ科ヒツジ属などの哺乳類の総称。中形で、毛は柔らかく、角は大きくて渦巻き状。主に地上の草をかみ切って食べ、群れで暮らす。地中海沿岸から中央アジア、北アメリカ西部の山岳地帯に分...