ひつじ‐ばえ【羊蠅】
双翅(そうし)目ヒツジバエ科の昆虫。体長1センチくらい。体が密に毛に覆われ、ミツバチに似て、黄色で黒色の顆粒(かりゅう)を密につけている。幼虫は羊の鼻腔内に付着する害虫。
ひつじ‐へん【羊偏】
漢字の偏の一。「羚(れい)」「羯(かつ)」などの「羊」の称。
ひつじをめぐるぼうけん【羊をめぐる冒険】
村上春樹の長編小説。昭和57年(1982)「群像」誌に発表。単行本は、同年刊行。「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」から続く3部作の最終作。著者の作品にしばしば登場するキャラクター「羊男」...
ヤンピー【羊皮】
《(中国語)》羊の毛皮やなめし革。
よう【羊】
[音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]ひつじ [学習漢字]3年 〈ヨウ〉動物の名。ヒツジ。「羊腸・羊皮・羊毛・羊頭狗肉(ようとうくにく)/餼羊(きよう)・亡羊・牧羊・綿羊・羚羊(れいよう)」 ...
よう‐かん【羊羹】
《「かん(羹)」は唐音》 1 棹物(さおもの)の和菓子の一。あんに砂糖を入れて蒸し、あるいは寒天液を加えて練ったもの。蒸し羊羹・練り羊羹・水羊羹など。 2 「羊羹色(ようかんいろ)」「羊羹紙(よ...
ようかん‐いろ【羊羹色】
黒や紫などの染め色があせて、赤みを帯びた色。
ようかん‐がみ【羊羹紙】
厚紙に油を塗り、赤黒く色をつけた丈夫な紙。
ようぐん‐がん【羊群岩】
基盤岩が氷河の浸食によって削られ、丸みを帯びた瘤(こぶ)状の小丘群。上流側の表面に擦痕(さっこん)がみられる。羊背岩(ようはいがん)。
よう‐し【羊脂】
羊やヤギの脂肉からとった脂肪。石鹸(せっけん)などの原料にする。