びのす‐がい【美之主貝】
マルスダレガイ科の二枚貝。東北地方以北からサハリン・千島列島付近にかけて分布。浅海の砂泥地にすむ。殻長約10センチ。殻表は灰白色で厚みがある。食用。名称は、かつての属名Venusに由来。
びのゆいごん【美の遺言】
《原題The Testament of Beauty》英国の詩人ブリッジェズの長編詩。1929年発表。
びのれきし【美の歴史】
《原題、(イタリア)Storia della bellezza》イタリアの記号論学者・小説家、エーコと、美術史家のジロラモ=デ=ミケーレの共著による美術評論。2004年刊行。
び‐はく【美白】
肌や歯などを白くすること。また、白さを保つこと。ホワイトニング。
び‐はだ【美肌/美膚】
色つやの美しい肌。また、肌を美しくすること。「—作用のある温泉」
び‐はつ【美髪】
美しい頭髪。美しく結い上げた髪。また、頭髪をきれいに手入れすること。「—師」
びはらんちょうにあり【美は乱調にあり】
瀬戸内晴美による大杉栄・伊藤野枝の伝記小説。昭和40年(1965)「文芸春秋」誌に連載、単行本は昭和41年(1966)刊行。
びばい【美唄】
北海道中部の市。石狩川支流の美唄川に沿い、米作地帯。大正初期から石炭採掘で発展したが、現在は閉山。人口2.6万(2010)。 [補説]アイヌ語「ビバ・オ・イ」(カラスガイの多い所)から。
びばい‐し【美唄市】
⇒美唄
び‐ひん【美品】
1 美しい品物。すぐれた品物。 2 傷みの少ない中古品。