マテリアリズム【materialism】
1 ⇒唯物論 2 ⇒物質主義
まとうど【全人】
[名]《欠点のない完全な人の意から》正直者。律義者。「聟(むこ)殿は—ぢゃと聞いたが」〈虎寛狂・音曲聟〉 [形動ナリ]ばかなさま。ぬけているさま。とんま。「—な犬ふみつけて猫の恋/芭蕉」〈茶...
マドンナのごとく
藤堂志津子の中編小説。本名の熊谷政江名義で発表。30代のキャリアウーマンと二人の青年自衛官の恋愛を描く。昭和62年(1987)第21回北海道新聞文学賞を受賞。中編小説「青空」と併せ、昭和63年(...
マニュファクチュア【manufacture】
産業革命によって機械制大工業が出現する以前に行われた最初の資本主義的生産形態。分業に基づく協業という特色をもつ。工場制手工業。マニュファクチャー。
マヌ‐ほうてん【マヌ法典】
《原題、梵Manu-smṛti「マヌ」は人類の祖の意》前2世紀ごろ、バラモン教徒の規範としてまとめられた法典。12章から成り、諸儀礼・日々の行事・カースト義務などを定めている。長くインド人の生活...
マネタイズ【monetize】
[名](スル)無収益のサービスを、収益を生み出すサービスにすること。無料ネットサービスの収益化、無償コンテンツの有料化や広告収入モデルの確立など。 [補説]原義は、通貨基準を定める、貨幣を鋳造す...
マネタリスト【monetarist】
通貨供給や金利操作などの金融政策の重要性を主張する経済学者。主唱者は経済学者ミルトン=フリードマンらで、マネタリストの考え方は「新貨幣数量説」とも呼ばれる。ケインズ学派とは立場を異にし、1980...
マネー‐サプライ【money supply】
金融機関・中央政府以外の一般企業・個人・地方公共団体などが保有する通貨量。日本銀行から金融機関に供給される資金はマネーベースという。通貨供給量。→マネーストック [補説]郵政民営化や金融商品の多...
マネーストック‐とうけい【マネーストック統計】
金融機関から経済全体に供給されている通貨の総量(マネーストック)を示す統計。一般企業・個人・地方公共団体・地方公営企業など、金融機関や中央政府を除く経済主体が保有する通貨量の残高を集計したもの。...
まぼら・う【守らふ】
[動ハ下二]《動詞「まぼる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」から》「まもらう」に同じ。「中納言はかたちのいと美しげなる、—・へて居給へり」〈宇津保・国譲中〉 「われらを討たんとて、こなたを—・...