ろうどうせかい【労働世界】
日本最初の労働組合機関紙。明治30年(1897)労働組合期成会・鉄工組合の共同機関紙として創刊。のち、諸々の変遷を経て「社会主義」と改題。明治37年(1904)廃刊。
ろうどう‐び【労働日】
1 労働者が労働契約上、労働の義務を負う日。 2 1日の労働時間を1単位としていう称。
ろうどう‐ほう【労働法】
資本主義社会において、労働者が労働によって生存を確保しうることを目的とする法規の総称。労働組合法・労働関係調整法・労働基準法・最低賃金法・職業安定法・労働者災害補償保険法など。
ろうどう‐もんだい【労働問題】
資本主義社会における労使の対立から生じる諸種の社会問題。
ろうにん‐ぶん【浪人分】
浪人の身分。「一子は磯貝藤介(いそがひとうすけ)といひて、これも—なり」〈浮・武家義理・二〉
ろうねん‐みんしゅしゅぎ【老年民主主義】
⇒シルバー民主主義
ろうのう‐どうめい【労農同盟】
社会主義革命の達成のために、労働者階級が農民層と協同して権力に対して闘争すること。また、その組織。
ろうのう‐は【労農派】
昭和2年(1927)創刊の雑誌「労農」を中心に集まったマルクス主義経済学者・社会運動家・文学者のグループ。講座派との間で日本資本主義論争を展開。明治維新をブルジョア革命と主張した。
ろうまん【浪漫】
「ロマン」に同じ。「—主義」
ろうれい‐ふくしねんきん【老齢福祉年金】
昭和36年(1961)の国民年金制度発足時に50歳を超えていた人を対象に、70歳から支給される無拠出制の国民年金。本人または扶養義務者の収入が一定額以上の場合は全部または一部が支給停止となる。→...