カイロ‐えんぜつ【カイロ演説】
米国大統領オバマが2009年6月にカイロ大学で行った演説。「I have come here to seek a new beginning between the United States ...
か‐えい【花営】
室町幕府を風雅にいった語。足利義満が京都室町に幕府を構え、花樹を多く植えたのを人々が「花の御所」と呼んだところから、柳営(りゅうえい)になぞらえていったもの。
かえいさんだいき【花営三代記】
室町幕府に関する記録。3巻。筆者未詳。将軍足利義満・義持・義量の3代にわたり、幕府の行事・法令や武家風俗などを記す。室町記。武家日記。
カエサルの物(もの)はカエサルに
《新約聖書「マタイによる福音書」から》神への服従と国家に対する義務とは次元の違うものであって、両者をともに守ることは矛盾ではない、と説いたキリストの言葉。本来の持ち主に返せ、の意にも用いられる。
かえり‐ちゅう【返り忠】
主君に背いて敵方に通じること。裏切り。また、いったん背いた者が、再び忠義を尽くすこと。「—を、真の忠誠だと看ることは、生れ附いた人間の感情が許さない」〈鴎外・大塩平八郎〉
かえり‐ばな【返り花/帰り花】
1 返り咲きをした花。二度咲きの花。狂い花。《季 冬》「凩(こがらし)に匂ひやつけし—/芭蕉」 2 身請けされた遊女が、二度の勤めに出ること。「御身はまたまた廓(くるわ)に—」〈浮・御前義経記・二〉
かえん‐ぐま【火焔隈】
歌舞伎の隈取りの一。白塗りの地に油紅で火炎のような形に隈取る。勇武・豪壮な役柄を示し、「義経千本桜」鳥居前の忠信などに用いる。
カオダイ‐きょう【カオダイ教】
《(フランス)caodaïsme》ベトナムの新宗教。1926年、レ=バン=チュンが創始。儒・仏・道の3教、民間信仰・キリスト教を融合したもので、民族主義の強い性格をもつ。高台教。
かお‐みせ【顔見せ/顔見世】
[名](スル) 1 大ぜいの前に初めて顔を見せること。人前に出ること。 2 (顔見世)遊女や芸者などが、初めて勤めに出るとき、揚屋や料亭などにあいさつして回ること。 3 (顔見世)歌舞伎年中行事...
かかくへんどう‐じゅんびきん【価格変動準備金】
保険会社が、保有資産の価格変動による損失に備えるため、保険業法の規定により積み立てが義務付けられている準備金。国内株式・外国株式・邦貨建債券・外貨建債券など価格変動リスクが高い資産が対象。積立金...