かか・げる【掲げる】
[動ガ下一][文]かか・ぐ[ガ下二] 1 人目につく高い所へ上げる。また、手に持って高く差し上げる。「国旗を—・げる」「たいまつを—・げる」 2 新聞・雑誌などの、目立つ場所に載せる。目立つよう...
かかり‐むすび【係(り)結び】
文語文で、文中に係助詞が用いられる場合、それに応じて文末の活用語の形態に変化の生じる現象。 [補説]狭義には、上に「風ぞ強き」「風なむ静かなる」「風や出づる」「風かやまざる」のように「ぞ」「なむ...
かがいししゅう【花外詩集】
児玉花外の詩集。明治37年(1904)刊。付録として、「社会主義詩集」発禁処分に関連する激励の手紙の数々を収める。
か‐がく【科学】
《science》一定の目的・方法のもとに種々の事象を研究する認識活動。また、その成果としての体系的知識。研究対象または研究方法のうえで、自然科学・社会科学・人文科学などに分類される。一般に、哲...
かがく‐しんわりょく【化学親和力】
化合物をつくる際に元素間に働くと考えられる結びつきやすさ。化学反応に伴う発熱量などが尺度とされたが、現在では熱力学的に定義され、自由エネルギーの減少とされる。
かがくてき‐しゃかいしゅぎ【科学的社会主義】
歴史・社会構造の科学的分析に基づいて、社会主義社会への移行は歴史的必然であると主張する、マルクス・エンゲルスの社会主義思想。→空想的社会主義
かがく‐てつがく【科学哲学】
科学の存立根拠、科学的認識の確実さや妥当性を問う批判的哲学の総称。特に論理実証主義と分析哲学にこの傾向が顕著。
かがくぶっしつ‐はいしゅつはあくかんりそくしんほう【化学物質排出把握管理促進法】
《「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」の略称》事業者による化学物質の自主的な管理の改善を促進し、環境の保全上の支障を未然に防止することを目的とする法律。平成1...
かきつ‐の‐らん【嘉吉の乱】
嘉吉元年(1441)、播磨(はりま)守護赤松満祐(あかまつみつすけ)が京都の自邸に将軍足利義教(あしかがよしのり)を招いて殺し、満祐も播磨で幕府軍に討たれた事件。
か‐きん【瑕瑾/瑕釁】
1 きず。特に、全体としてすぐれている中にあって惜しむべき小さな傷。また、短所。欠点。「わずかな—もない」 2 恥。辱め。名折れ。「仕損じては一門の—になるべく候ふ間」〈義経記・六〉 [補説]「...