はくい【羽咋】
石川県、能登半島基部の西岸にある市。干拓された邑知潟(おうちがた)や、気多(けた)神社がある。合繊織物・金属機械工業が盛ん。人口2.3万(2010)。
はくい‐し【羽咋市】
⇒羽咋
は‐ぐくも・る【羽ぐくもる】
[動ラ四]ひなが親鳥に羽で包まれる。たいせつに育てられる。「武庫(むこ)の浦の入江の渚鳥(すどり)—・る君を離れて恋に死ぬべし」〈万・三五七八〉
は‐ぐち【羽口】
1 堤防の斜面。 2 溶鉱炉やキューポラなどの下部に設けられる送風口。
はぐち‐しば【羽口芝】
堤防の斜面に保護のために植える芝。
はぐら‐がく【羽倉学】
江戸中期、国学者荷田春満(かだのあずままろ)の古学復古説を継承した学派。荷田の本姓が羽倉であるところからいわれる。
は‐ぐるま【羽車】
神体・経典などを移すときに使う輿(こし)。天の羽車。御羽車(おはぐるま)。
はぐろ‐さん【羽黒山】
山形県中西部の山。標高414メートル。月山(がっさん)・湯殿山とともに出羽三山の一。山頂付近に出羽神社がある。古くから修験道の霊場。
はぐろ‐じんじゃ【羽黒神社】
福島県福島市にある神社。欽明天皇の皇子、敏達天皇をまつる。毎年2月に行われる「信夫三山暁まいり」で、大わらじが奉納されることで知られる。
はぐろ‐とんぼ【羽黒蜻蛉/鉄漿蜻蛉】
カワトンボ科の昆虫。体長6センチくらい。雄は体が金緑色で、翅(はね)は黒色。雌は体も翅も焦げ茶色。夏季、本州以南の平地の流水にみられる。くろやんま。かねつけとんぼ。おはぐろとんぼ。