しゅう‐せい【習性】
1 後天的に習慣が性質となったもの。習癖。「サラリーマンの—」 2 同種の動物に一般的にみられる行動の特性。「冬眠する—」
しゅう‐ぞく【習俗】
ある地域やある社会で昔から伝わっている風俗や習慣。風習。ならわし。
しゅう‐とく【習得】
[名](スル)学問・技芸などを、習って覚えること。「運転技術を—する」
しゅうとく‐かんねん【習得観念】
哲学で、経験によって後天的に得られる観念。ロックがデカルトの生得観念説に反対して説いた。
しゅうとくてき‐こうどう【習得的行動】
生物の経験や学習によって形づくられた行動。学習行動。→生得的行動
しゅう‐へき【習癖】
習慣となっているくせ。身についた、よくないくせ。「夜ふかしの—がある」
しゅう‐らい【習礼】
重要な儀式の前に予行をすること。「白馬(あをうま)の節会の—ありけり」〈著聞集・三〉
しゅう‐れん【習練】
[名](スル)よく練習すること。「書写を—する」
ならい【習い/慣らい】
1 しきたりとなっていること。ならわし。習慣。「土地の—で盆は旧に行う」 2 世間であたりまえであること。世の常。「栄枯盛衰は世の—」 3 ならうこと。学ぶこと。「以て貿易不利にして帰り来らんと...
ならい‐ごと【習い事】
芸事・技術などを師匠について習得すること。けいこ事。