あさつき‐なます【浅葱膾】
アサツキをゆで、貝のむき身などとともに酢味噌であえた科理。古来、3月3日の桃の節句に作る習わしがあった。
あさ‐どくしょ【朝読書】
小・中・高等学校で、毎朝始業前の10分程度を利用して行う読書活動。読書を習慣づけることを目的にしたもので、教材ではなく、各自で用意した好みの本を黙読する。朝読(あさどく)。
あさ‐れん【朝練】
学校のクラブ活動などで、朝、始業前に行う練習。
あざぶ‐だいがく【麻布大学】
神奈川県相模原市にある私立大学。明治23年(1890)開設の東京獣医講習所に始まる。昭和25年(1950)麻布獣医科大学として発足。昭和55年(1980)現校名に改称。
あしいれ‐こん【足入れ婚】
1 婚姻成立祝いをしただけで嫁は実家に帰って、婿が泊まりに通う妻問(つまど)い婚の形を一定期間とったのち、嫁が婿方の家へ移るもの。あしいれ。 2 内祝言の後、嫁が婿方に移り住む風習。あしいれ。
あしき【悪しき】
[連体]《形容詞「あ(悪)し」の連体形から》悪い。よくない。いけない。「業界の—慣習」 →悪し[補説](1)
あし‐ぞろえ【足揃え】
1 人や馬の足並みをそろえること。 2 陰暦5月5日の賀茂の競(くら)べ馬の予行演習。5月1日に行われた。
あし‐ならし【足馴らし】
1 歩く、または走るために前もってする練習。足固め。 2 うまくできるかどうか、試しにしてみること。準備活動。下準備。「本格操業の—」
あし‐もの【脚物】
食堂用テーブル・学習机・座卓・椅子など脚のある家具。脚物家具。→箱物
アジール【(ドイツ)Asyl】
犯罪人や奴隷・債務者などが、報復などの制裁から保護を受けられるように慣習的に認められた場所。中世ヨーロッパにおける教会・聖地・自治都市などが代表的な例で、法体系の整備とともに消滅した。聖庇。