だい‐だい【橙/臭橙/回青橙】
1 ミカン科の常緑小高木。葉は楕円形で先がとがり、葉柄(ようへい)に翼がある。初夏、香りのある白い花を開く。実は丸く、冬に熟して黄色になるが、木からは落ちないで翌年の夏に再び青くなる。実が木につ...
ダイダロス【Daidalos】
ギリシャ神話中の人物で、建築・工芸の名人。クレタ島に迷宮(ラビリンス)を建造したが、ミノス王によってその中に幽閉され、人工の翼を使って子のイカロスとともに脱出した。
だい‐よく【大翼】
⇒蝶形骨(ちょうけいこつ)大翼
ダウンウオッシュ【downwash】
1 飛行機の翼面を通り過ぎた気流が下向きに屈折すること。また、ヘリコプターやVTOL機で下向きに発生する気流のこと。吹き下ろし。 2 煙突から排出された煙が上昇せず、風下に降下すること。煙の排出...
だだら‐だいじん【駄駄羅大尽】
遊里で、金銭を湯水のように使って豪遊する客。「身はこの廓(さと)へ通ひつめ、当世—と、人に知られて」〈伎・浮世柄比翼稲妻〉
だ‐ちょう【駝鳥】
ダチョウ目ダチョウ科の鳥。現生の鳥類では最大で、雄は頭高約2.5メートル、体重約135キロ。頭は小さく、くびが細長い。足の指は2本。脚が強大で走るのが速いが、翼が小さく飛べない。アフリカのサバン...
だて‐えり【伊達襟】
和服で、長着を2枚重ねに見せるために、襟の下に付ける別襟のこと。付け比翼をさらに略式化したもの。用途により白羽二重や、色・柄物を選び、おしゃれを兼ねる。
ダブリュー‐ティー‐ビー【WTB】
《wing three-quarter backs》ラグビーで、4人のスリークオーターバックスのうち、左右両翼の二人のプレーヤー。ウイングスリークオーターバックス。ウイング。→シー‐ティー‐ビー...
ちく‐ふじん【竹夫人】
夏、寝るときに暑さをしのぐために用いる竹のかご。抱いたり足をのせたりする。抱きかご。《季 夏》「天にあらば比翼の籠(かご)や—/蕪村」
ちすい‐こうもり【血吸蝙蝠】
翼手目チスイコウモリ科の哺乳類。体長6.5〜9センチで、尾はない。眠っている動物などにかみつき、出てくる血液をなめとる。狂犬病を媒介することもある。メキシコから南アメリカにかけて分布。バンパイア。