ひよく‐れんり【比翼連理】
比翼の鳥と、連理の枝。夫婦の仲のむつまじいことのたとえ。男女の深い契り。
ひよけ‐ざる【日避猿】
皮翼目ヒヨケザル科の哺乳類。分類上、サル類とコウモリ類との中間に置かれることが多い。体長約40センチ、尾長約25センチ。体側にある飛膜を広げて滑空する。植物食で、夜行性。フィリピン・マレーなどの...
ひれ‐あざみ【鰭薊】
キク科の越年草。原野に生え、高さ約1メートル。茎にとげのあるひれ状の翼をもつ。6月ごろ、紅色の頭状花をつける。やはずあざみ。
び【尾】
[常用漢字] [音]ビ(漢) [訓]お 〈ビ〉 1 動物のしっぽ。「燕尾(えんび)・驥尾(きび)・牛尾・竜頭蛇尾」 2 物の末端。後ろ。終わり。「尾行・尾灯・尾翼/語尾・首尾・船尾・大尾・掉尾...
び‐きん【鼻筋】
外鼻の皮下にある筋肉の一つ。上顎骨の前部から起こり、鼻背および鼻翼の皮膚につく。鼻翼を動かして鼻孔を広げたり狭くしたりする。
び‐よく【尾翼】
飛行機などの後端付近に取り付けられた翼。ふつう垂直尾翼と水平尾翼からなる。
ビロード‐きんくろ【ビロード金黒】
カモ科の鳥。全長58センチくらい。雄は全身黒色で、翼に白帯があり、黄色いくちばしの付け根に隆起がある。雌は茶色で、目の下に淡色部がある。冬に北海道・本州の海でみられる。
ふ【扶】
[常用漢字] [音]フ(漢) [訓]たすける 1 わきから支えて助ける。世話をする。「扶育・扶助・扶持(ふち)・扶養・扶翼」 2 広がって大きい。「扶桑」 [名のり]すけ・たもつ・もと
ファランヘ‐とう【ファランヘ党】
《(スペイン)Falange》スペインのファシズム政党。1933年結成され、国家至上主義を掲げてスペイン内戦に参加。1937年、右翼諸派を統合して再編。内戦後はフランコ体制下唯一の政党となった。
ふうりゅうむたん【風流夢譚】
深沢七郎の短編小説。昭和35年(1960)、雑誌「中央公論」に発表。夢の中の話という設定のフィクションだが、皇族が処刑される描写があることなどから物議を醸す。右翼団体は抗議運動を展開し、出版元で...