ろう‐さい【老妻】
年老いた妻。
ろうさいものがたり【老妻物語】
《原題The Old Wives' Tale》ベネットの長編小説。1908年刊。服地屋の姉妹の対照的な人生を自然主義的手法で描く。別邦題「二人の女の物語」。
ろう‐さん【老杉】
長い年月を経た杉の木。
ろう‐ざん【老残】
老いぼれて生きながらえていること。「—の身」
ろうざんゆうき【老残遊記】
中国、清末の小説。20回。劉鶚(りゅうがく)作。1906年刊。作者とおぼしき老残と名のる医師が見聞したことを述べ、特に、清廉と自任する官僚の横暴を批判している。
ろう‐し【老師】
1 年をとった師匠・先生。 2 年老いた僧。また、学徳のある僧を敬っていう語。禅宗では師家を敬っていう語。
ろう‐し【老死】
[名](スル)年老いて死ぬこと。老衰で死ぬこと。
ろう‐し【老視】
「老眼(ろうがん)」に同じ。
ろうしこうぎ【老子講義】
幕末・明治の漢学者、根本通明の著書。明治35年(1902)刊行。
ろう‐しつ【老疾】
年老いることと病気になること。また、年老いて病気になることや、その病気。