ろうじゅう‐かく【老中格】
江戸幕府の職名。老中の定員外にあって、老中の資格で政務に携わった者。老中並。
ろうじゅう‐なみ【老中並】
⇒老中格
ろう‐じゅく【老熟】
[名・形動](スル)長く経験を積んで、物事に熟練すること。また、そのさま。「—した筆致」「—な革命党の医伯の精神に触れて」〈木下尚江・良人の自白〉
ろう‐じょ【老女】
1 年をとった女性。老婦人。 2 武家の奥向きに仕えた侍女の長である女性。 3 能などに用いる年をとった女性の面。
ろう‐じょう【老嬢】
独身のまま婚期を過ぎた女性。年とった未婚の女性。
ろうじょ‐もの【老女物】
老女をシテとする能。「関寺小町」「檜垣(ひがき)」「姨捨(おばすて)」「鸚鵡小町(おうむこまち)」「卒都婆小町(そとばこまち)」の5曲をさす。特に「関寺小町」「檜垣」「姨捨」を三老女といい、最高...
ろう‐じん【老人】
年をとった人。年寄り。老人福祉法では、老人の定義はないが、具体的な施策対象は65歳以上を原則としている。「—医療」 [用法]老人・としより——「老人」は、文章やあらたまった話の中では最も一般的に...
ろうじん‐かい【老人会】
⇒老人クラブ
ろうじん‐がく【老人学】
⇒ジェロントロジー
ろうじん‐クラブ【老人クラブ】
おおむね60歳以上の高齢者が、身近な地域を基盤として、自主的に参加・運営する組織。親睦・健康づくり・地域貢献など老人福祉の増進を目的とした活動を行う。全国に約10万5000のクラブがあり、会員数...