ろう‐そう【老荘】
老子と荘子。
ろうそう‐がく【老荘学】
老子と荘子の唱えた学説。「無」を宇宙の根源とし、無為自然を唱導するもの。
ろう‐そだい【老措大】
年とった書生。老書生。
ろう‐たい【老体】
1 年とったからだ。老身。老躯(ろうく)。また、老人。年寄り。「—をいたわる」 2 (「御(ご)老体」の形で)老人を敬っていう語。「ご—においでを願う」 3 能の三体の一。老人の風姿。
ろう‐たいか【老大家】
年功や経験を積んで、その道にすぐれた老人。「日本画の—」
ろう‐たいこく【老大国】
昔は繁栄していたが、現在は衰えている国。
ろう‐たいじん【老大人】
1 老人や年長者を敬っていう語。 2 他人の老父を敬っていう語。
ろう‐だい【老台】
[代]二人称の人代名詞。老人や年長の人を敬っていう語。多く手紙文で用いる。
ろう‐だい【老大】
[名・形動]年をとっていること。また、その人や、そのさま。「縦令君、—なるも」〈織田訳・花柳春話〉
ろう‐てい【老丁】
律令制で、61歳から65歳まで(のち60歳から64歳まで)の男子。調・庸は正丁(せいてい)の2分の1を負担した。