ろう‐のう【老農】
年とった農民。
ろう‐はい【老廃/老癈】
[名](スル)年とったり古くなったりして役に立たなくなること。老朽。「—した船」
ろう‐はい【老輩】
年をとった人々。老人たち。また、老人がみずからをへりくだっていう語。
ろうはい‐ぶつ【老廃物】
体内の物質代謝によって生じる代謝産物、あるいは飲食物が利用されたあと、体内に不要となった物。
ろう‐ば【老婆】
年とった女性。老女。老媼(ろうおう)。
ろう‐ば【老馬】
年とった馬。
ろう‐ばい【老梅】
年数を経た梅の木。《季 春》 [補説]書名別項。→老梅
ろうばい【老梅】
山口洋子の短編小説。昭和60年(1985)刊行。同年、「演歌の虫」とあわせ第93回直木賞受賞。
ろうば‐しん【老婆心】
年とった女性が、度を越してあれこれと気を遣うこと。転じて、必要以上に世話をやこうとする自分の気持ちを、へりくだっていう語。「—から言わせてもらえば」
ろうば‐しんせつ【老婆心切】
「老婆心(ろうばしん)」に同じ。「—にいでたる事にて」〈逍遥・小説神髄〉