まんようしゅうこう【万葉集考】
「万葉考」の別名。
まんようしゅうしんこう【万葉集新考】
井上通泰の著作。大正4年(1915)から昭和2年(1927)刊行。「万葉集」全歌の注釈書。
もっ‐こう【黙考】
[名](スル)黙って考えること。「目をとじて—する」「沈思—」
よしゃずこう【輿車図考】
江戸後期の故実書。松平定信編、渡辺広輝画。16巻。文化元年(1804)成立。各種の輿車に関する考証に、彩色図を付した書。
るいじゅめいぶつこう【類聚名物考】
江戸中期の百科事典。342巻、標題18巻、目録1巻。山岡浚明(まつあけ)(明阿)著。成立年未詳。明治36〜38年(1903〜05)7冊の活版本として刊行。
れきせいじょそうこう【歴世女装考】
山東京山の著作。出版年不詳。4巻。弘化4年(1847)に版あり。古来の女性の装い、特に結髪・整髪具について、絵画や文献をもとに考証したもの。日本の女性の風俗研究の資料として重要。
ろん‐こう【論考/論攷】
[名](スル)論じ考察すること。また、その書かれた文章。「近代文学を—する」