たい‐か【耐火】
火熱に強いこと。燃えにくいこと。高熱にも耐えること。「—金庫」
たいかけんちく‐ぶつ【耐火建築物】
主要構造部が耐火構造で、延焼のおそれのある部分には防火戸などを設置した建築物。
たいか‐こうぞう【耐火構造】
建築の主要部分が高熱に対して強く、たとえ焼けても補修程度で再使用できるような構造。鉄筋コンクリート造り、耐火被覆を施した鉄骨造りなど。
たいか‐ざい【耐火材】
「耐火材料」に同じ。
たいか‐ざいりょう【耐火材料】
高熱に耐えうる材料。耐火煉瓦(れんが)・耐火粘土・耐火モルタルなど。耐火材。
たいかせいのう‐わりびき【耐火性能割引】
火災保険の契約に際し、保険対象建物が一定の耐火性能基準を満たす場合に適用される保険料の割引。
たいか‐ど【耐火度】
耐火の程度。火熱により軟化変形するときの温度で表し、ふつうゼーゲル錐の番号で示す。
たいか‐ねんど【耐火粘土】
高熱でも溶解しない粘土。木節(きぶし)粘土など。耐火煉瓦(れんが)などの原料に用いる。
たいか‐へき【耐火壁】
コンクリートや石材などの耐火材でつくった壁。
たいか‐ペイント【耐火ペイント】
⇒耐熱塗料