うち‐べり【内耗】
穀物を搗(つ)いたときに、元の量よりいくぶんか減ること。また、その減った分量。⇔外耗(そとべり)。
ぎょうちゃく‐まもう【凝着摩耗】
二種の固体の接触面の凝着部分がせん断されることによって生じる摩耗。
げん‐こう【減耗】
[名](スル)《慣用読みで「げんもう」とも》減ること。また、減らすこと。
げん‐もう【減耗】
[名](スル)「げんこう(減耗)」の慣用読み。
こう【耗】
⇒もう
しょう‐こう【消耗】
[名](スル)「しょうもう(消耗)」に同じ。「次第に—して行くより外には何の事実も認められなかった」〈漱石・道草〉 「勢を—する季節の変化を見るまでは」〈長塚・土〉
しょう‐もう【消耗】
[名](スル)《「しょうこう(消耗)」の慣用読み》 1 使って減らすこと。また、使って減ること。「電力を—する」 2 体力や気力を使い果たすこと。「神経を—する作業」
すい‐こう【衰耗】
[名](スル)衰え弱ること。すいもう。「国力—日を逐(おっ)て甚だしく」〈染崎延房・近世紀聞〉
そと‐べり【外耗】
穀物を搗(つ)いたときの減り高の残高に対する比。外割耗(そとわりべり)。⇔内耗(うちべり)。
そとわり‐べり【外割耗】
⇒外耗(そとべり)