ちょうじ【重耳】
宮城谷昌光の長編歴史小説。晋の文公の生涯を描く。平成5年(1993)、全3巻で刊行。第44回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
ちょうもく‐ひじ【長目飛耳】
《「管子」九守の「一に曰く長目、二に曰く飛耳、三に曰く樹明、明に千里の外、隠微の中を知る」から》昔のことや遠くのことを見たり聞いたりすること。転じて、見聞を広めるための書物。飛耳長目。
聾(つんぼ)の早耳(はやみみ)
都合の悪いことは聞こえないで、悪口などはよく聞こえるということ。また、聞こえないのに聞こえたふりをして早合点すること。
てん‐じ【点耳】
[名](スル)耳に薬液をたらすこと。「—薬」
ディオニシオス‐の‐みみ【ディオニシオスの耳】
《Orecchio di Dionisio》イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市シラクサに位置する、古代ギリシャ時代の石切り場跡にある洞窟。ネアポリ考古学公園の天国の石切り場にあり、高...
とお‐みみ【遠耳】
遠方の物音でもよく聞きとることができること。また、その耳。
ない‐じ【内耳】
耳の最深部の、複雑な骨壁に囲まれた部分。聴覚をつかさどる蝸牛(かぎゅう)と、平衡感覚をつかさどる三半規管・前庭(ぜんてい)からなる。迷路。
ねこ‐みみ【猫耳】
1 猫の耳。 2 アニメやゲームなどで、猫の耳を模したカチューシャや帽子などを頭につけた女の子のこと。
ね‐みみ【寝耳】
眠っているときの耳。夢うつつで聞くこと。「—に聞く」
はっきん‐じ【白金耳】
白金製の針金に柄を付けたもの。先端は直径3ミリメートル程度のループ状になっており、微生物などを含む液体を寒天培地に塗布する場合に用いられる。白金製のほか、廉価なニクロム製のものがあり、いずれも火...