耳(みみ)を攲(そばだ)・てる
「耳を澄ます」に同じ。「内緒話に—・てる」
耳(みみ)を立(た)・てる
聞こうとして注意を集中する。聞き耳を立てる。「隣席の会話に—・てる」
耳(みみ)を劈(つんざ)・く
耳を突き破る。非常に大きな音のとどろくさまにいう。「爆音が—・く」
ミュール‐じか【ミュール鹿】
北米西部に分布するシカ科オジロジカ属の動物。耳の形がラバ(ミュール)に似ることからの名。角は複数の枝に分かれ、尾の先端の毛は黒い。
みるめ‐かぐはな【見る目嗅ぐ鼻】
1 地獄の閻魔(えんま)の庁の人頭幢(にんずどう)。幢(はたほこ)の上に男女の首をのせたもので、亡者の善悪を判断するという。 2 世間のうるさい耳目。「人目を忍べど—、少しも油断はならぬ」〈松翁...
むちうち‐しょう【鞭打ち症】
自動車の追突事故などによって、頭部が鞭の動きのように前後に過度の屈伸をし、首の組織に損傷を生じたために起こる症状。頭痛・肩凝り・手足のしびれ・めまい・耳鳴りなど。
ムンプス【(ドイツ)Mumps】
⇒流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)
ムンプスウイルス【mumpsvirus】
ムンプス(流行性耳下腺炎)の原因となるウイルス。唾液腺・髄膜・精巣・卵巣・甲状腺などにも感染する。予防には生ワクチンが用いられる。
ムンプス‐なんちょう【ムンプス難聴】
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の合併症で、原因ウイルスであるムンプスウイルスが内耳に感染することで生じる難聴。急性発症する難治性の高度難聴で、片耳に起こることが多い。15歳以下、特に5〜9歳に多...
めい‐ろ【迷路】
1 迷いやすい道。入り込むと迷って出られなくなるような道。「—に踏み込む」 2 1を図形化した遊び。 3 内耳の骨迷路とその中にある膜迷路のこと。 [補説]作品名別項。→迷路